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だんじりの日に生まれて42年、健康について思うこと

だんじりの日に生まれて42年、健康について思うこと

2026年10月09日

だんじりの日に生まれて42年、健康について思うこと

10月9日は、私の42歳の誕生日です。

私は大阪府岸和田市で、ちょうどだんじり祭の当日に生まれました。町に太鼓や鐘の音が響き、だんじりが駆け抜ける、岸和田が一年で最も熱くなる日です。

子どもの頃は、10月9日・10日といえば、誕生日とだんじりが一緒にやってくるような感覚でした。当時の10月10日は「体育の日」でしたが、2000年から10月の第2月曜日になり、今では「スポーツの日」と名前も変わりました。だんじりの日程も変わり、時代とともに少しずつ変わっていくものだと思います。

そして私も42歳。自分自身の健康診断の数字を、そろそろ他人事にはできない年齢になってきました。

血圧やコレステロールの薬は、いつから始める?

開院してから、患者さんによく聞かれます。

「血圧の薬は、いつから飲んだ方がいいですか」
「コレステロールの薬は、本当に必要ですか」

薬を始めるタイミングに、全員に当てはまる一つの正解はありません。

同じくらい血圧が高くても、

・血圧だけが高い方
・糖尿病や肥満を伴う方
・血圧に加えてコレステロールも高い方
・腎臓の機能が低下している方

など、その方の背景によって、治療をどのくらい早く始めた方がよいかは変わります。

ただ、症状が出てから考えればよい、というものではありません。

高血圧やコレステロールの異常は、自覚症状がないことがほとんどです。最初の症状が脳出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞など、命に関わる病気として現れることもあります。一度起こると、治療をしても後遺症が残ることがあります。

薬は、今ある症状を治すためだけでなく、将来起こる病気を防ぐために飲むこともあります。

だからといって、一度飲み始めたら、何があっても同じ薬を飲み続けなければならないわけではありません。飲んでみて「身体がしんどい」「自分には合わない」「毎日飲むのが面倒」と感じたら、またそこで相談してください。

薬の種類や量を変えるのか、相談しながらいったんお休みして様子をみるのか、生活習慣の改善をもう少し頑張るのか。その時点で、もう一度一緒に考えればよいと思っています。

薬を飲むべきか迷っている方は、その迷いも含めて一度ご相談ください。今の段階で何をするのがよいかを、一緒に考えていきましょう。

高血圧や脂質異常症の診療について詳しく知りたい方は、当院の「生活習慣病の診療案内」もご覧ください。

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